学校長の挨拶

 

理事長・校長

 10月を迎えました。
 暑かった夏の季節から、だんだんと涼しくなり、爽やかな秋の風が気持ちよく感じられる季節になりました。季節はちゃんと巡ってきます。

 9月は学校にとって一番大きな行事である文化祭と体育祭が行われ、生徒たちは今年も見事にやり遂げました。雨で体育祭が1日順延になりましたが、例年通り、中学生も高校生もみんなで楽しく作りあげた3日間でした。体育祭の華は、応援団コンクールとダンスです。毎年よく工夫がされ、見るものを楽しませてくれます。また、名物は、106メートル走と32メートルダッシュです。これは高校が今年創立106周年、中学校が32周年にちなんだ競技です。毎年1メートルずつ距離が伸び、清和の歴史が積み重なっていく競技です。特に32メートルダッシュはあっという間に勝負のつく戦いです。次々にスタートし、瞬きする暇もありません。ぜひ一度ご覧ください。
  今、生徒たちは気持ちを切り替え、勉学の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、食欲の秋の到来に、それぞれが自分の進路、未来に向けて、気力・体力充実させて学校生活を送っていると思います。いい時間が流れ、収穫のたくさんある秋にしてもらいたいものです。特に高校3年生は、進学や就職の試験も始まっています。就職では内定をもらいましたと、生徒たちが笑顔で校長室に報告に来てくれています。全員が春に次のステージへ進むために、最後まであきらめずに挑戦し続けてほしいと思います。健闘を祈っています。

  教員は多忙です。
  教員の仕事は学習指導や生徒指導、部活など広範囲です。教材研究や授業の準備、生徒指導などは限りがない仕事です。空いた時間があれば、それらに振り分け、子どものためなら時間を惜しまないという教員が多いです。それは教員は基本、まじめだからです。
 国が「働き方改革」を推進しています。この動きを受けて学校の「働き方改革」も本格的に議論が始まっているようです。これまで主に教員が担ってきた業務について、教員以外の者が担当してもいいと考えられる業務を検討していくそうです。教員の働き方はどう変わっていくのでしょうか。

 中学校の担任に保護者からお手紙が届きました。 クラス通信でクラスの雰囲気や生徒の現状について気になることをお知らせし、色々考えると眠れないと胸の内を吐露しました。いつも生徒一人ひとりに正面から向き合い、寄り添い、生徒や保護者から信頼されている教師です。保護者の手紙には「いつの時代も学校ではいろいろと問題があると思います。私の学生時代もそうでした。先生方の苦労は本当に大変なものと思います。でも、先生のように真摯に子どもたちに向き合ってくださる先生がいらっしゃれば、きっと大丈夫だと私はなぜか安心しています。そんなに子どもたちのことを考えてくださって本当にありがとうございます」とあり、「どうしてもお伝えしたいことがあります。それは、うちの子はとても楽しく学校に行っているということです。お友達のことも楽しそうに話してくれます。入学させて良かったと思っています」と続き、「いろいろとご苦労も多いかと思いますが、私のような親がいて、心から応援していること、どうぞ心にとめていただいて、今後とも子どもたちのこと導いていただきますよう、よろしくお願いいたします」と結ばれていました。

 ありがたいお手紙です。
 頑張ろう、清和。

  

2017年10月1日  校長 陣内恵二

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