学校長の挨拶

 

理事長・校長

 3月が始まりました。
 今年の冬は寒かったですが、そのきびしさに耐え、準備をしていた草木たちが芽吹き始めてきます。

 学校は今年度の振り返りと新年度に向けての準備に忙しくなります。それぞれの思いがありますが、力を合わせて乗り切りたいと思います。
 今年度も生徒たちはさまざまな教育活動の中で、たくさんの実績を残してくれました。頑張る生徒とそれを支える先生方に心から感謝したいと思います。
 進学については国公立大学も私立大学もまだ入試を残していますが、現段階で、国公立大学に推薦・AO入試で、お茶の水女子大学、鳥取大学、九州大学2名、佐賀大学医学科、福岡教育大学、福岡女子大学、長崎大学、鹿児島大学に合格。私立大学では、東京女子大学2名、津田塾大学、青山学院大学、立教大学、立命館大学2名、西南学院大学15名、福岡大学35名、中村学園大学12名、他合わせて約270名が合格し、生徒たちの努力の結果が出ています。長丁場の受験。結果が現実を突きつけます。合格した仲間を喜び、次は自分の番だと静かに闘志を燃やす顔もあります。生徒たちには、最後の試験まで気持ちを切らさずに挑戦してほしいと思います。過去にも周りが次々に合格を決め喜びに沸く中でも自分を見失うことなく、自分を信じて粘り抜き、栄冠を手にした例はたくさんあります。頑張れ、受験生。頑張る生徒に春は必ず来ます。

 韓国で開かれているピョンチャン五輪での日本人選手の活躍がテレビに映ります。
 今大会、日本11個目のメダルとなるスピードスケート女子団体パシュートの金メダル。決勝の相手は3人全員が個人種目メダリストの強豪オランダ。「個の力」では負ける日本が「チーム力」で勝って、金メダルを獲得しました。空気抵抗を研究し、細部にまでこだわり抜き、3人の理想の隊列を追及した結果が、決勝で高木美帆選手が「隊列は今までで一番」だったという滑りになり、五輪新にもつながりました。一糸乱れぬ隊列に日本の組織の力を見ました。
 「個の力」vs「チーム力」。個々の力は劣るが組織力で勝つ。思い出したのは、リオ五輪陸上男子4×100mリレー。日本は見事なバトンパスで銀メダルを勝ち取りました。アメリカには1人ずつなら負けるが、4人なら日本の方が速かったのです。
 組織力で他を上回る日本。一人の力はたいしたことはなくても、チームで、組織で向かえば強くなることを知っている日本は、スポーツ競技にとどまらず、多くの困難や試練を乗り越えるときにも組織力を活かしてきました。その知恵は私たち一人ひとりに受け継がれているはずです。

 高校が1日に、中学校が17日に卒業式を行います。そして、新年度4月、高校が7日に、中学校が9日に入学式となります。
 新入生を迎え新たな一年のスタートです。「チーム清和」、組織の力を最大限に生かして、しっかり頑張っていきたいと思います。

  

2018年3月1日  校長 陣内恵二

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