学校長の挨拶

 

理事長・校長

 机の上のカレンダーも残り2枚になり、今年も残りわずかになったと感じます。

 4月から始めた来年度入学生に対する生徒募集活動も終盤になり仕上げのときです。高校が今月4日に学校見学会、中学校が12日に入試説明会、12月3日に個別入試相談会を開き、すべてが終了します。
 これまでたくさんの中学生や小学生のみなさん、保護者のみなさま、先生方に学校や各会場に足を運んでいただきましてありがとうございます。お礼を申し上げます。
 中学校は年末から、高校は年明けから願書受付が始まり、学校にとって一番緊張する時期を迎えることになります。本校の教育方針や教育環境の中で学んでみたいと共感されましたらぜひ受験をしてください。

 10月もたくさんの生徒の活躍がありました。
 陸上部が全九州高校新人大会で初の総合優勝、12月京都での全国大会出場を決めた県高校駅伝3連覇、他の運動部も県新人戦で優勝、県高校総文祭書道部門で一席、など。また、中学生が作文で県教育委員会表彰に、県教育長表彰に中学生1名(陸上)と高校生2名(英検準1級取得)が選ばれました。今月も運動部、文化部とも全国につながる大会やコンクール等が開かれます。生徒たちには日頃の練習の成果を存分に発揮して頑張ってほしいものです。
 高校3年生も頑張っています。就職では県内外の企業に希望者の全員が内定をいただきました。来春から社会に出ていくわけですが、きびしさに驚き、悩むこともあるかもしれません。どんな時でも踏ん張っていけば、だんだんと自分の仕事になっていくものです。これからの社会は変化が激しいといわれますが、働けることは幸せなことです。それぞれが社会の一隅を照らす存在になってくれることを期待します。進学では早々とAO入試で国立大学の合格も出ました。合格を勝ち取るまでまだまだ挑戦が続きます。ぶれることなく、初心を貫いてほしいものです。

 先月は19日から愛媛県松山市で行われた全国私学教育研究集会に出席しました。毎年この時期に2日間開催される私学の大会です。今回の愛媛大会のテーマは、「時代を先取りする私学」。私学は創設者が理想とする教育があって立ち上げ、それに共感した人が一人二人と集まって学校になりました。これが私学の原風景です。常に先頭に立って日本の教育を推し進めてきた私学は、これからも社会の変化に敏感に対応し、社会が私学に寄せる期待に応えるべく、高い志を持って学校づくりに取り組んでいく大切さを改めて感じさせられる大会でした。
 初日の全体会では著名な方の講演が多いのですが、今回は松山が俳句の街ということでテレビ「プレバト!!」でおなじみの俳人夏井いつき氏の「夏井いつきの句会ライブ」が企画され、いつもと少し違いました。テンポの良いお話の下、「守りたいもの・変えたいもの」をテーマに、5分間で約600名の参加者の句を集め、特選7句が選ばれました。さらにその中から参加者の拍手が一番多かった次の句が一席に選ばれました。

 「ままならぬ おのが甘さよ 鰯雲」
 作者は関東から参加の40代ぐらいの先生でした。これは多分変えたいものでしょうか。同感です。

  

2017年11月1日  校長 陣内恵二

 

佐賀清和学園

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