学校長の挨拶

 

佐賀清和学園校長 陣内恵ニ

 6月になりました。新しい時代「令和」になり一月が経ちます。

 先月20日から24日まで全国商業高校校長会等に参加するため東京に行きました。勉強のため初めての参加です。
 大会では4つの地域の校長先生が自校の取り組みを発表されました。どの発表も魅力ある学校づくりに向けての日頃の実践発表でした。商業教育のトレンドを感じる機会となり、熱い校長先生たちから刺激をいただきました。資格取得は本校もかなり力を入れていますがこれは続けていき、あと地域・企業とのコラボ(商品開発など)ができればいいなと一人感じていました。情報ビジネス科のこれからを考えるとき参考にしたいと思います。
 発表の中に、生徒を激励、鼓舞するために、わかりやすいキャッチフレーズを掲げよく使ったとありました。「身近な日本一を目指そう」「凡事徹底」というような。その中に「未見の我」という言葉がありました。未だ見たことのない自分。聞き慣れない言葉だったので調べると、これは、幕末の志士、吉田松陰の言葉でした。「未だ、見たことのなかった自分を目指しなさい。心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。必ず達成します。運命を造りなさい。」と説いたそうです。
 私たちは自分の中にある才能や適性、得意なことに気づかずに人生を終えるのかもしれません。もったいないことです。だから、松陰が言うように、いざという時は、心は熱く、本気でやることが大切なのです。できそうもないからと最初からあきらめて何もしなかったり、挑戦もせずに終わっていてはいけないのです。人には必ずいいところがあります。若い生徒たちには特に、未見の我を信じ、物事に取り組んでほしいと思います。未見の我に出会えたときに、大きな成長があるはずです。

 情報ビジネス科の生徒に限らず本校すべての生徒が、「未見の我」を発見することを期待します。

2019年6月1日  校長 陣内恵二

 

佐賀清和学園

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