学校長の挨拶

 

佐賀清和学園校長 陣内恵ニ

あけましておめでとうございます。
 令和2年が始まりました。今年も教職員一同、当たり前のことを、真面目に、心を込めて取り組んでまいります。

新学習指導要領が始まります。
 今年4月から小学校で、来年からは中学校で完全実施になり、高校では再来年入学生より実施していきます。3つの柱がありますが、1つは、知識・技能の修得。2つは、思考力・判断力・表現力の育成。3つは、学びに向かう力・人間性等の涵養、です。改訂はこれからの10年を見据えてのものです。急速な社会の変化にも対応できるようにというものでしょうが、真新しい感じはしません。ただ、3つ目に、人間性等の涵養、ということばが入ったことは、今の時代を象徴しているように感じます。
 人間性等の涵養、つまり、人間性を育むことは、学校ではあらゆる教育活動の根底にあり、これからの日本を支える大人になるために必要なものとして、年齢に応じて、子どもたちは身につけていくものです。それをあえて表に出さないといけない時代になったということだと思います。
 文明が進歩し、世の中には便利さがあふれ、誰もがそれを享受しています。しかし待てよ、何か忘れてしまったものはないか、それを取り戻すために、このことばが入ったのではないか、そう思います。
 人間は本来、心と心を通じ合わせ、関わりのなかで生きていくものです。人として身につける、持つべき大切なもの、人間としての基本的在り方は、どんな時代になっても大きく変わることはありません。

「人間性の涵養」これは清和の建学の精神であります。これからの時代の教育を、率先して実践している学校として頑張っていかなければなりません。教職員一人ひとりが私学人としての誇りを持ち、難しい時代を乗り切っていきたいと思います。
 平和と調和の時代「令和」、この名にふさわしい世の中であることを願います。

2020年1月1日  校長 陣内恵二

 

佐賀清和学園

Copyright© 2010 SAGA SEIWA GAKUEN All Rights Reserved.