理事長の挨拶

 

佐賀清和学園理事長 富吉賢太郎

令和の夏・・。皆さん、夏休み、どう過ごしていますか。
心躍る夏休み。この夏休みをどう過ごすか、とても大事です。心浮き立つ時、ともすると開放感のあまり日常生活が怠惰になったり、乱れたり。「早寝早起き朝ごはん」ではないですが、夏休みも規則正しい生活を守りましょう。「服装の乱れは心の乱れ」とも言います。心してください。
 さて、高校生はインタハイ、さが総文祭が終ると、部活は後輩たちにバトンタッチ。3年生はいよいよ大学受験、就職試験に備え本腰を入れる時です。この夏休みの過ごし方が将来を左右するかもしれません。一生のうちであんなに頑張った時はない-と後で思えるような夏休みにしてください。
 高校2年生や1年生。中学生は、この夏休みに何でもいいから1冊、読み上げてみたらどうでしょう。分厚い本を通して読むことは苦痛かもしれません。でも、とにかく200㌻、300㌻を読み通したら、えも言われぬ快感というものを経験できます。試してみてください。夏休みはいろんなことに挑戦してください。

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「佐賀清和学園」は1911(明治44)年4月、佐賀市与賀町に校主内田清一氏が創立された「私立実科女学校」が始まりです。その後、1924(大正13)年に「佐賀清和高等女学校」と改称。戦後の学制改革に沿って1948(昭和23)年「佐賀清和高等学校」となり、現在の学校法人となったのは1951(同26)年のことです。 近代日本の歩みそのままに明治、大正、昭和を経て平成から令和と、時代の変化に対応して今日にあることを誇りに思い、改めて本学園の歴史と伝統の深さ、重さを感じております。 女子教育から男女共学へ。また佐賀県内ではいち早く中高一貫教育に取り組んだ本学園の建学の精神は「人間性の涵養」。教育理念は「明」。そして、生活実践は「和顔愛語(わげんあいご)」。 学業の向上だけでなく、人として一番大切な教養・品格、礼儀・作法を身につけること。また「明」とは、自分自身へリフレインする「聡明であれ!」「明朗であれ!」という心のありよう。そして日常の合言葉は「常におだやかな笑顔と思いやりの言葉を」 中学、高校時代。長い人生において、この時期ほど心身の成長著しい年頃はないと思います。歓喜の達成感もあれば、時として打ちのめされるような挫折感を味わうこともあるでしょう。そのすべてが後々、「清和」に縁あった子どもたちの宝物になるような教育を心がけたいと思います。           

2019年8月1日  理事長 富吉賢太郎

 

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