学校法人 佐賀清和学園

理事長あいさつ

Chairman greeting

理事長

2020年2月

アッと言いう間に1月は過ぎ、2月になりました。1年のうちでは最も寒の厳しさを感じる月ということですが、今年は温かい。

旧暦では2月は「仲春」にあたり、令月、恵風などの異称がある。最もポピュラーなのは如月ですが、梅の花がトップを切って咲くことから梅見月、初花月、雪消月(ゆきげつき)などと、呼び名を付けた日本人の風情も感じられる月です。

さて、学年の締めくくりに向けて一番忙しい時でしょう。昨年立てた目標の到達度はどうでしょうか。達成できそうな人もあれば、出来そうにない人もいるでしょう。いずれにしても、現状をきちんと見つめることができるかどうか、これが大事だと思います。きちんと自分の今を見つめることができる人は、次のステップを踏むことができると思います。

誰だって上手くいかないことがある。むしろ計画通りにならないことが多いかもしれません。上手くいかなかった時にどうするか、どう考えるか。そんな人に、2000年シドニー五輪金メダリストのマラソンランナー高橋尚子さんの言葉を贈ります。ケガなどで次のアテネ五輪出場と五輪二連覇の夢を絶たれた後、腐ることなく努力を続け、2005年の東京国際女子マラソンで見事復活したときの言葉です。

「今、暗闇の中で悩んでいる人、子どもも大人も夢をあきらめないで。夢を持つことで充実した日々を送ることができる。一日だけの目標でもいい、三年後の目標でもいい、夢があれば必ず光は見えてくる」

暗闇のどん底で、もがきながらも夢をあきらめず、明日の光を見つけた人の言葉は輝いている。みなさん、いかがですか! 夢っていいですね。

 ◇       ◇

「佐賀清和学園」は1911(明治44)年4月、佐賀市与賀町に校主内田清一氏が創立された「私立実科女学校」が始まりです。その後、1924(大正13)年に「佐賀清和高等女学校」と改称。戦後の学制改革に沿って1948(昭和23)年「佐賀清和高等学校」となり、現在の学校法人となったのは1951(同26)年のことです。

近代日本の歩みそのままに明治、大正、昭和を経て平成から令和と、時代の変化に対応して今日にあることを誇りに思い、改めて本学園の歴史と伝統の深さ、重さを感じております。

女子教育から男女共学へ。また佐賀県内ではいち早く中高一貫教育に取り組んだ本学園の建学の精神は「人間性の涵養」。教育理念は「明」。そして、生活実践は「和顔愛語(わげんあいご)」。

学業の向上だけでなく、人として一番大切な教養・品格、礼儀・作法を身につけること。また「明」とは、自分自身へリフレインする「聡明であれ!」「明朗であれ!」という心のありよう。そして日常の合言葉は「常におだやかな笑顔と思いやりの言葉を」

中学、高校時代。長い人生において、この時期ほど心身の成長著しい年頃はないと思います。歓喜の達成感もあれば、時として打ちのめされるような挫折感を味わうこともあるでしょう。そのすべてが後々、「清和」に縁あった子どもたちの宝物になるような教育を心がけたいと思います。

2020年2月1日  理事長 富吉賢太郎

≫最新のあいさつへ戻る

理事長写真

アクセス

お問合せ

佐賀清和学園

佐賀清和中学校・佐賀清和高校

TEL 0952-37-5400

info@sagaseiwa.com

〒849-0919 佐賀県佐賀市兵庫北2丁目14-1