学校法人 佐賀清和学園

理事長あいさつ

Chairman greeting

理事長

2020年4月

温かい太陽に光に恵まれる春4月。日本人に広く親しまれたサクラと同じく卯の花が咲き乱れるこの4月は「卯月(うづき)」という呼び名も持っています。

新学期。中学、高校には新入生が入学して、学園がパッと明るくなる季節です。新型コロナの影響で休校など、例年とは違う新学期ですが、今月は英国の天文学者アイザック・ニュートン(1642―1727年)の話を・・・。

リンゴが落ちるのを見て、万有引力の法則、重力理論を考え、完成させたと言われるニュートンですが、その発想、考えた時期が興味深いのです。

ニュートンは、1661年にケンブリッジ大学に入学。ところが1665年、ペストの流行で大学が一時休校となったのである。何だか新型コロナの一斉休校に似ていませんか?

ニュートンは学校が休みの間にじっくり考え、一人で勉強する時間にしたのです。落ちるリンゴを見てひらめいたのはこの時で、後にニュートンはこの休みの期間を〝創造的休暇〟と呼んだのです。感染症大流行の影響による、思わぬ休校。「学校に行かなくていい!」と言うのではなく、この休みをどう使うか、何に使うか・・。さすがですね。

いかがでしょうか! 学びはいつでも、どこでも、どんな環境になっても、その気になればできると思います。 さあ、目標をしっかり立てて、新学期をスタートさせましょう。

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「佐賀清和学園」は1911(明治44)年4月、佐賀市与賀町に校主内田清一氏が創立された「私立実科女学校」が始まりです。その後、1924(大正13)年に「佐賀清和高等女学校」と改称。戦後の学制改革に沿って1948(昭和23)年「佐賀清和高等学校」となり、現在の学校法人となったのは1951(同26)年のことです。

近代日本の歩みそのままに明治、大正、昭和を経て平成から令和と、時代の変化に対応して今日にあることを誇りに思い、改めて本学園の歴史と伝統の深さ、重さを感じております。

女子教育から男女共学へ。また佐賀県内ではいち早く中高一貫教育に取り組んだ本学園の建学の精神は「人間性の涵養」。教育理念は「明」。そして、生活実践は「和顔愛語(わげんあいご)」。

学業の向上だけでなく、人として一番大切な教養・品格、礼儀・作法を身につけること。また「明」とは、自分自身へリフレインする「聡明であれ!」「明朗であれ!」という心のありよう。そして日常の合言葉は「常におだやかな笑顔と思いやりの言葉を」

中学、高校時代。長い人生において、この時期ほど心身の成長著しい年頃はないと思います。歓喜の達成感もあれば、時として打ちのめされるような挫折感を味わうこともあるでしょう。そのすべてが後々、「清和」に縁あった子どもたちの宝物になるような教育を心がけたいと思います。

2020年4月1日  理事長 富吉賢太郎

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