学校法人 佐賀清和学園

理事長あいさつ

Chairman greeting

理事長

2020年9月

寄贈城島旗染工

いつものように、暦の話から・・。
 9月は日本の代表的な花である菊の花が咲き誇る月ということで「菊月」「菊開月(きくさきづき)」などの異称がありますが、最もポピュラーな呼称は「長月」でしょう。これは秋深まると夕暮れが早くなり、長時間に渡って夜の空に月が見られるので、この名があるのです。

さて、以前にも触れましたが理事長室には佐賀が生んだ偉大な書家中林悟竹の書や、美人画で知られる立石春美画伯の作品などが飾ってあります。そしてまた一つ、新しい作品が飾られました。横217センチ縱77センチの大きな染色作品です。寄贈は明治時代から続く小城市牛津町の老舗「城島旗染工」(城島守洋社長)。実は城島社長のお母様ケイさんは、佐賀清和学園が「佐賀実科高等女学校」だった1942(昭和17)年3月の卒業生で、今年95歳になられるそうです。ちなみにその年の卒業生は204人。城島社長は「母が、まさに戦争最中に青春時代を清和で過ごした記念になれば・・」と自分の作品を母の母校へ贈ることを決められたのです。

城島社長自身は家業を継いで、節句祝いの「のぼり旗」や「大漁旗」などを手がけてこられたのですが、近年は、この日本の伝統文化を海外の人にも知ってもらおうと米ニューヨークやイタリアのミラノなどで個展を開かれている染色作家(小城高・美術部OB)でもあります。

寄贈作品はニューヨーク展の出品作品で、鮮やかな赤とブルーの素地に、大波と雲の流れを思わせる抽象デザインと日本の伝統図案の「巴紋」が印象的な作品です。

佐賀清和はこれまで3万人を超える卒業生を数えますが、多くの卒業生がいつまでも母校を思う気持ちを 私たちも共有しながら、なお一層、頑張りましょう。いよいよ来年は創立110周年です。

2020年9月1日  理事長 富吉賢太郎

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