昨年度から始めているSST（Special Study Time）は、「得意を伸ばし、興味を深める」ことを目的として取り組む本校独自の学習の時間です。

そこで1年生は、国語科を中心にして表現力を伸ばす活動に取り組んでいます。この1学期間に、「自己紹介作文」「弁論の準備」に取り組んできました。

今回は、お世話になった方々、特に3月に卒業をした出身小学校の先生方へ「暑中見舞いを書こう」という活動に取り組みました。

最初に、郵便局から出されている中学生用の「手紙の書き方」を使って、基本的なはがきの文章の書き方について学習しました。

生徒たちは、はがきの構成が、①前文（書き出し）②主文（本文）③末文（結び）④後付けであることを知り、手本を参考にしながら書き始めていました。

生徒の感想を紹介します。

○はがきのあて名の書き方が難しかったけれど、書いてみたらおもしろかったです。

○はがきには、前文や末文、後付けなどの構成があることを初めて知りました。短い文章にまとめるのは難 しいけど、すっきりしていると思いました。

○季節のことや相手の健康を伝えるのがおもしろいと感じました。また、別の人に書きたいと思います。

○小学校の先生が読んでくださると嬉しいです。なつかしい気持ちになりました。