ごあいさつ
校長あいさつ
明治44年(1911年)、内田清一氏が「私立実科女学校」を設立。これをもって佐賀清和学園は創立されました。建学の精神は「人間性の涵養」。「明」を教育理念としています。「明」とは聡明の明、明朗の明。学業に励み、礼儀正しく情操豊かな教養を身につけ、聡明で明朗な人物を育てることをめざしています。
現在は、すべての学科を男女共学とし、中高一貫教育に加えて4つの学科からなる学びがあります。学びの多様性は本校の特長です。学業に加え、学校行事、部活動などの諸活動において、それぞれの学びの持ち味を発揮する実に多様な生徒たちの活躍が活気に満ちた学校生活を作り上げています。
この3年間、新型コロナウィルス関連の大きな制約に向き合いながら、電子黒板やタブレット使用をはじめとして新しい学びを日常的に実践してきました。そして学校ではこの4月からマスクの着用を求めないことが基本となり、また5月8日から新型コロナウィルスの感染症の位置づけが2類から5類に引き下げられます。さまざまな制約が緩和され、学校行事を含め、多くの社会活動が息を吹き返す方向に向かっていく中で、また学校の新しい歴史が始まろうとしています。
佐賀清和中学校・高等学校校長 土井研一 (2023年4月)