８／２７(土)、アバンセホールにて「第４４回少年の主張佐賀県大会」が開催されました。県内で１０名の生徒が選ばれて弁論をする本大会ですが、本校からも中学２年生の福井里奈さんが選ばれ、弁論を行いました。

当日まで、より良い弁論を目指して毎日国語の先生と共に練習を行い迎えた本番。緊張に包まれている会場の中で、出番直前に一言「なんだかワクワクしてきました」と述べた福井さん。他の弁士たちに負けない、堂々とした弁論を行いました。題は「好きな『私』になるために」。友人との出会いや部活動での経験を通して学んだ、「今の環境を変えたければ、まずは自分が一歩踏み出すこと。そのきっかけは自分の周りにいつでも、いくらでも落ちているのだ。」という主張が、ホールの中に響き渡りました。

また、当日の司会進行は同じ清和中放送部２年の木原さん、江﨑さんが務めました。これもまた、緊張感に包まれた中での大役でしたが、立派にやり遂げました。

発表が終わって福井さんは「楽しかった」と嬉しそうに話してくれました。これもまた一つ、彼女にとっての「きっかけ」になったかもしれません。

清和中学校では毎年弁論大会に向けた取り組みを行っています。来年は一体どんな弁論が出てくるのか楽しみにさせてくれる、そんな大会でした。