お知らせ
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学園全体
2024.06.10
本学園のいじめ事案について第三者による調査委員会から 答申が提示されました。
令和4年度、当時佐賀清和高等学校1年生の女子生徒が、所属していた部活動内での出来事に端を発して不登校となったと疑われる事案が発生し、令和5年1月17日に第三者による「いじめ問題調査委員会」を設置して調査に着手しました。
委員会において、資料の収集、関係者へのヒアリングなどが実施され、審議のうえ、令和6年2月15日に答申書が提示されました。
答申では、部内の上級生から長時間にわたって暴言を受けたことで女子生徒が心身に苦痛を感じていたこと、その行為がいじめ防止対策推進法に定義する「いじめ」に該当することが認定されました。
また、部活動練習中に上級生から下級生に対して日常的に暴言があったことなどについて保護者から訴えがあっていたにもかかわらず、部活動顧問による適切な指導がなく、部活動顧問に対する学校の指導も不十分であったとの指摘を受けています。
被害にあわれた生徒及び保護者様には改めて心より謝罪いたしますとともに、すべての保護者様、関係者の皆様にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
本学園は今回の答申を重く受け止め、文部科学省のガイドラインに沿って県に報告するとともに、今後このようなことが起こらないように本答申を公表し、部活動の運営や学校の対応、学内の組織などの改善に真摯に取り組んでまいります。
令和6年6月10日
学校法人 佐賀清和学園
理事長 冨吉賢太郎
答申全文はこちらから
答申書