６月１８日（土）に「校内弁論大会」を開催しました。

5月のゴールデンウィークから、身近にある疑問や発見を自分の言葉で伝えるために、弁論の原稿を書き始め、まずは６月の上旬に行われる学級予選に向けて内容や文章の字句を何度も練り直したり書き直したりと推敲を重ねながら主張。また、毎日の宿題で、弁論を読む様子を一人一人に貸与しているタブレットで動画を撮影し、毎日読み方の練習も行いました。そうやって一人一人が真剣に取り組んだ弁論を学級内で発表し、特に優れていた弁論を学年からそれぞれ３名ずつ選抜しました。

選抜された代表者が今回、６月１８日に行われた校内弁論大会に出場しました。

当日は体育館を会場として緊張感が漂う中、９名の代表者が登壇しました。

弁論大会を通して、他の人の意見や考えを聞き、疑問を持ちつつ深めたり、共感したりしながら視野を広げて欲しいと思っています。それが日常生活でも自然とできるようになると自由に意見を言い合える関係が作れることを伝えました。

生徒は「みんなに自分が思っていることを話せる場面はこういうときしかないと思います。私もこの弁論大会で自分が思っていることを話すことができました。書くときには時間がかかったけど読むのは一瞬、それだけ一生懸命考えて自分の気持ちと向き合えたと思います。」と弁論大会に対して感想を述べていました。

また、代表者の作品は佐賀県少年の主張に出品されます。