お知らせ
中学校 弁論大会(6月17日)
6月17日(月)、本校の体育館にて全校弁論大会を実施しました。
今回の大会で発表を行ったのは1~3年生までの各学年代表3名ずつの計9名。
2、3年生は構想段階から含めると約半年、自分の身の回りのことや社会問題について考えたことをまとめ、発表に向けて準備をしてきました。また、1年生は初めての全校生徒の前での発表でした。
弁士となった生徒たちは、それぞれ緊張もありながら、自分たちの考えを他の生徒や先生に伝えるべく、読み方に強弱をつけたり、身振り手振りをつけたりなど様々な工夫をしていました。
聞いている生徒たちも真剣に弁士たちの論に耳を傾け、自分のことと重ね合わせながら多くのことを考えているようでした。生徒たちは、「テーマをいろいろなところから見つけてあってすごい。」「声の出し方がいい。参考になった。」「話の仕方に説得力がある。」と話していました。
今回、代表として前に立った九名の弁論はこのまま「少年の主張 佐賀市大会」に応募をされます。入選すれば学校の外でも自分の意見を発表する機会となりますので、引き続き応援していきたいと思います。
<発表した生徒の声>
〇 弁論大会に出るのが初めてでとても緊張しました。しかし、実際にやってみると、とても楽しかったです。弁論は、堅苦しくて難しそうなイメージでしたが、テーマは身近にたくさんあり、多くの人に自分の考えを訴えることができる最高の機会なのだと感じました。
〇 私は、弁論で祖父との思い出や祖父を亡くしてからの後悔について話して、そのような後悔をしないでいいよう、毎日を大切に過ごしてほしいということを話しました。全校の前で話すのは緊張しましたが、終わった後の達成感が味わえてよかったです。
〇私は、今回の校内弁論大会が3回目の出場になります。1年生のときから経験していても、やっぱり自分の出番が来るまではドキドキします。しかし、前日まで先生方にアドバイスを頂いたり、家で練習を重ねたりしたおかげで、ステージに立った時には緊張に勝る楽しさがあり、発表し終わる頃には大きな達成感を感じました。そして、2度目の最優秀賞は私の自信をぐっと成長させてくれるものになりました。