清和の窓から

2022.02.15

No.55  心の健康を守るための「7つの習慣」

コロナ禍が依然として続いています。大学受験を控えている生徒諸君は、もう一踏ん張り強い心で乗り切って欲しいと思います。

先日、佐賀新聞を開いたら、私の大好きな〝ひげのお医者さん〟、長野県の諏訪中央病院名誉院長鎌田實さんの健康コラムがありました。鎌田さんは佐賀を健康長寿県にしましょうと頑張ってくれているのです。定期的に佐賀を訪れ、県民に健康アドバイスしてくれるだけでなく、佐賀市の株式会社「ミズ」が運営する佐賀市水ヶ江の旧佐賀市民会館跡地にある「みずがいえ」に「まちなかライブラリー鎌田文庫」を設けておられ、市民に読書の楽しさを伝えるお手伝いもされています。私の本コーナーも設置してもらっています。皆さんも出かけて、大いに利用してください。

私は鎌田さんのことを「日本一やさしいお医者さん」と思って、いろいろ学んでいます。その鎌田さんが、きつくて辛くて心が折れそうな時に、誰にでもできる「心の健康を守る7つの習慣」を紙面で紹介されていました。

  1. 朝太陽を浴びる(幸せホルモン・セロトニンがでる)
  2. 軽い運動(無理せず簡単にできることを継続的に)
  3. 季節の変化を楽しむ(自然の変化に気がつくと気持ちも晴れる)
  4. 笑う(幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになる)
  5. 姿勢を良くする(姿勢を正すと前向きになる)
  6. 希望を持つ(目標を達成すると快感ホルモン・ドーパミンがでる)
  7. 人の役に立つことをする(いじめたり、人の嫌がることをすると自分に返ってくる)

いかがでしょう!これなら誰にでもすぐにできそうです。そして、清和の皆さんは、これらすべてに、「いつでもどこでも元気なあいさつ」を加えましょう。これができれば、百人力だと信じています。

理事長 富吉賢太郎

2022.02.15

 


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