清和の窓から

2020.08.21

No.31  4人の善行

米国の政治家でアメリカ独立宣言起草委員も務めたベンジャミン・フランクリンの名言「怒りと愚行は相並んで歩み、悔恨が両者のかかとを踏む」。怒りにまかせた愚かな行為は、必ず後悔で苦しむことになる・・。

もうずいぶん前のことだが、知人が唐津線で出会った高校生の列車マナーの悪さを注意。そしたら、その高校生、注意した知人を反対にどう喝。列車を降りる際も、ものすごい形相でにらみつけたらしい。その高校生、今ごろどうしているだろう。自らの愚行を後悔しているだろうか。

自分の非を注意され、謝るどころか注意した人に歯向かい、捨てぜりふを浴びせ、にらみつける。彼をこのようにさせてしまったのは何だろう。何だか、やりきれない思いになるが、きっと高校生になるまで、いろんなことを見逃されてきたに違いない。だから心が育たなかったのだろう。

この高校生とはまったく違う、わが学園の部活生の善行が届いたので紹介します。先日、知人からメールが届きました。
「8月13日の事でした。清和の部活動をしている男子4人、佐賀駅北口にある『北島』の社員さんが台車に乗せていたマルボーロをコンテナごと5、6箱転がしてしまわれたのです。それを素早く自転車を止めてお手伝いをされているところを信号待ちしている所で見かけました。 誰とか特定は出来ませんが、御校の生徒さんであることは、自転車のステッカーで確認しました。本当に素敵な生徒さんを育てられていると思いました」

私は嬉しくなりました。とっさに行った4人の善行に拍手を送ります。褒めてあげたい。校外で、社会の中で、人のために自然と行動がとれことが尊いと思います。すべての清和生が、こうであってほしいと願います。

理事長 富吉賢太郎

2020.08.21

 


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